生ゴミ処理機ニューサムのメンテナンスQ&A

バイオ剤の交換は必要?
バイオ剤の交換は使用法によっては必要となります。
※バイオ剤の交換は原則、4ヶ月に1度お願いしていますがこれは、
ペットのフンのみを処理された場合に特化しますので、
生ゴミと併用して上手にお使いいただくと4ヶ月に1度毎交換の必要はありません。


最初に使用するまでの手順は?
まずは、初期用バイオ剤(10L)を槽内にあけて、コンセントをつなぎ
12時間は何も投入しないで運転させて下さい。
※必ず「ニューサム」を設置場所にセットしてから、始めましょう。
  (バイオ剤や水を入れると、重くなるので移動が大変です。)
最後にコンセントをつないで、始動です。 設置当日は、まだ微生物の活性が良くない為、
12時間は何も投入しないで下さい。


生ゴミやペットのフンを入れる時の注意点は?
取扱説明書10Pの「投入できるもの」・「投入できないもの」を最初のうちは必ずご参照下さい。
野菜や果物の皮などは細かくすることによって、バイオ剤の微生物が生ゴミを分解しやすくなります。
又固いもの、お箸以上の長さがあるもの(25cm程度)は、短くしてから投入するのがポイントです。

投入できる量は1日に700g(三角コーナー山盛り程度)迄です。 これを2~3回に分けて投入します。
(1日3回の食事毎に投入するのがベストです。)
何回かに分けて投入することで、早く分解させる事が出来るのです。
(使い始めから約1週間で1度に(700g)の通常投入で構いません。)


本当に消滅するのですか?
24時間測定で90%以上の消滅能力が実証されています。

人間が食べられるモノであればきちんと分解して、消滅させます。
※消滅しにくい食品(人間が消化しにくい食品)の場合では、
少し時間はかかりますが、消滅します。 開発メーカーでは、4年間で約2トン以上の
生ゴミをこのバイオ剤で処理してきました。 そして1度も中身を取り出していません。
全てがガスと水蒸気となって、残りの残渣をバイオ剤が分解して消滅させてしまいます。


消滅した生ゴミは何処に行くのですか?
生ゴミは水蒸気と炭酸ガスに分解され、外に排出され、残りの残渣をバイオ剤が自分達の栄養分にしてしまいます。
※このガスのほとんどが二酸化炭素で構成されています。
水は溜まるのではなく、水蒸気として排出されます。
しかし1日に排出するCO2の量は僅か約25g弱(700gを投入した場合)です。
同じ700gを焼却処理すると約80倍の2000gものCO2が排出されてしまいます。


消滅しない、又消滅しにくいモノはありますか?
消滅するモノものは、原則、「人間が食べられる物」(ペットのフンは除く)
取り扱い説明書10P参照
※生ゴミの中でも、人間が食べられない桃・梅干しなどの種、
牛・豚などの大きな骨は投入する事は出来ません。
但し、魚の骨、果物などの皮、タマゴの殻、茶がら等は投入することが出来ます。


消滅するまでの所要時間はどれ位ですか?
消滅するまでの時間は投入する生ゴミの質と量により異なります。
※消滅するまでの時間の目安は、残飯など細かい柔らかい物でしたら1時間程度、
ミカンなどの皮類でしたら24時間が目安となります。


塩などは消滅できますか?
微生物が元気ならば塩も消滅します。 しかし塩を大量に連続で投入した場合には
消滅は難しいのが現状です。
※バイオ剤も生き物なので、塩分も糖分も必要です。消滅するまでの時間は
投入する生ゴミの質と量により異なります。
※消滅するまでの時間の目安は、残飯など細かい柔らかい物でしたら1時間程度、
ミカンなどの皮類でしたら24時間が目安となります。
簡単にいえば、微生物と塩が戦った結果、微生物が元気ならば、塩でも分解されます。
但し、塩や油は、一定以上の量を入れ続けると、微生物の働きが弱くなってしまいます。
塩には、細菌類を死滅させたり、増殖を抑えたりする天然の防腐剤効果があるためです。
細菌の中には塩が好きな菌(好塩菌)や塩では死なない菌(耐塩菌)もいますし、
塩に強いカビや酵母も存在します。 よって、微生物にも歯が立たない、という事はないですが、
塩は防腐効果があるのは事実ですから、なるべく入れない様にして下さい。
焼き魚の残りの骨やそれにかけたお醤油程度であれば大丈夫です。


水とガスになるようですがガスって何?
CO2やH2O(二酸化炭素と水蒸気)がでてきます。
少し専門的な話になりますが、生物学的酸化の原理によれば下記のようになります。
有機物質の酸化 CxHyO2 + O2 → CO2 + H2O
細胞物質の合成 (CxHyO2) + NH3 + O2 →細胞物質 + CO2 + H2O
嫌気性の生物学的処理法によると、有機性の汚泥や濃厚な有機産業排水を処理するためには嫌気生分解が用いられます。 この処理を施す間に有機物質は一連の初段階を経て、
ガス状の最終生成物に変質されるわけです。こうしたガスは主として、
CO2とCH4(メタン)があります。 要するに主に二酸化炭素、
そして少しだけメタンが出る、ということです。その他に水なども出ます。
しかし臭いは好気性菌の働きによって抑えられています。


バイオ剤の微生物にとっての適正温度って?
バイオ剤バイオレットは常温微生物分解を行なっています。
従って、人間が快適に過ごせる温度が良いといえます。
※他社のバイオ式に使っている有機物を消滅させる微生物では、
中温性微生物群と高温整備生物群の二つの形の微生物が知られています。
それらの微生物は35~60℃の範囲での活動が最適とされていますので
必ず高温になるヒーターが内蔵されていますが、
サムで使用するバイオ剤の適正温度は 18~25℃です。
その為、他社のバイオ剤やチップをサムに代用しても分解、消滅の効果は得られません。


分解しにくいものってなんですか?
人間が食べても、「固い」と感じるものです。
※「ニューサム」が分解できるものは、原則、「人間が食べられるもの」(フンは別として)
とお考えいただくとイメージしやすいと思います。
柿のへた、みかんなどの皮類、ブドウの房の茎などを、私達はそのまま食べません。
つまり、これらを分解するには時間がかかります。また 土の中で育った食物(根菜類)は、
微生物に対して強い抵抗力を持っています。 その為、そのまま「ニューサム」に投入すると
消滅まで少し時間がかかります。生のゴボウは、そのままだと消滅しにくいですが、
私たちが食べやすいように調理、熱処理をすれば、消滅までの時間短縮が可能になります。


他の生ごみ処理機を含め臭いが出た原因は?
1)分解されない生ゴミが24時間以上残っている状態。
2)通気性が悪い状態等が考えられます。
※「ニューサム」を取扱説明書通りに使用されない場合で例えば、
規定量を大幅に超えた生ゴミを投入した場合などは、バイオ剤が分解不良を起こして
臭いが発生する事も考えられます。
1)は、生ゴミが消滅しないままの状態で残ると生ゴミの腐敗が進行しますから、臭いの発生の原因となります。
2)は、サムはファンにて排気を行なっていますが、吸気はファンではなく自然の空気の流れで行なっています。
排気・臭いがこもらない場所への設置をして下さい。
※微生物は酸素を吸って生きています。もちろん、臭いの原因である生ゴミを処理してくれる
微生物も同様です。あまり多くの生ゴミを入れて通気性が悪くなると、
酸素不足となり微生物が窒息してしまいます。 その場合、生ゴミが分解されずに臭いが発生してしまいます。
酸素がなくても活動できる嫌気菌という微生物も「バイオレット」の中に存在させています。
しかし、微生物たち全部が過ごし易くなる様に1度に投入する生ゴミの量にはお気を付け下さい。
生ゴミを入れすぎた場合も、ある程度の量ならば放っておくことで解決します。
しかし、あまりに大量の場合には小分けにして投入して下さい。


臭いについての注意点はありますか?
1)1度に規定以上の生ゴミを入れないこと。
2) 定期的にバイオ剤の塊りを砕いてあげること。
3)臭いや味の濃い同じゴミばかりを投入ぜずに、
 バランス良く食べ残しやペットのフンを入れる事です。


注意点についての解説
1) 「ニューサム」に投入できるゴミの量は1日700g以下です。
  ゴミは2~3回に分けて投入して下さい。週に1度1kg程度は可。
2) 気付いた時で結構です。フタを開けてみて、
   団子状になったバイオ剤があれば、ヘラ等で砕いて下さい。
3) 同じ種類のゴミばかりを投入しないようにしてください。臭いや味の濃いゴミは、
   多少消滅に時間がかかります。その為、それらを連続で投入すると、
  微生物が分解しきれず、臭いの原因になってしまいます。
     ペットのフンだけですと栄養が偏ってしまいます。


また、バイオ剤が乾燥しすぎると、ごく稀に
排気フィルターにバイオ剤が付着しフィルターが詰まる場合があります。
これは臭いの原因になり得ます。 バイオ剤がフィルターに詰まった場合は、
フィルターから乾燥したバイオ剤を取り除いていただければ大丈夫です(水で流してください)。


バイオ剤の乾燥の原因は?
1.バイオ剤に含まれる水分が少ない。
2.生ゴミの量が少ないという2点が考えられます。
※1.「ニューサム」の使用を開始してから、数日間はバイオ剤に水分が馴染まないため、
バイオ剤が乾燥する事があります。 2~3日時間が経てば解決しますので大丈夫です。
(水分タンクにお水を入れていただければ時間が解決します)
※2.生ゴミの量が少ないとバイオ剤の水分が不足して乾燥してしまいます。
生ゴミの量を増やすのではなく、その場合は水を補充して頂ければバイオ剤の乾燥は抑えられます。


乾燥のため水分を加えたいのですが、水の量は?
最適な水分量の状態の目安は、軽く湿った土の状態です。
(最適水分量60%) ※槽内のバイオ剤を手に取って軽く握った時に、
団子になる状態が好ましい水分量です。 そのような状態になるまで少量ずつ水を加えて下さい。
水はペットボトル等で「水タンク」へ直接入れて頂いて問題ありません。
水分量が多い場合、水分調節はバイオ剤が行いますので、少し多めに入れて頂いて結構です。(一度に入れる量は800mlを上限としてください)